| Q:耐水圧とは Q:透湿度の表し方 Q:釣りに適した、透湿性レインウエアーとは? Q:*2レイヤー、3レイヤーとは… Q:シームシーリングとは? Q:ゴアテックスの機能は低下しますか Q:撥水性の回復はどうすればいいですか Q:撥水性が低下すると、漏水するのでは? Q:洗濯による撥水の低下はどの程度ありますか。 Q:洗濯によって、耐久性に変化はありませんか。 Q:カギ裂きなどのメンテナンス方法はあるのですか |
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Q:耐水圧とは →耐水圧の読み方 レインコートの耐水圧は通常500〜1000mmあれば十分と言われています。 アウトドア・釣り用のレインウエアはその20倍以上の耐水圧が確保されています。 例えば体重75kgの人が座り込むと約0.2kg/cm2の圧力がお尻の部分にかかります。 膝をついている時は、約1.1kg/cm2になります。これを耐水圧に換算すると11000mmになります。 Q:透湿度の表し方 →透湿度の読み方 透湿度をあらわす単位「g/ m2-24h」とは素材1m2あたり24時間に何グラムの水分を透過する能力が有るかを表します。 ちなみにウエアの表面積はほぼ2m2くらいです。 発汗量の目安は、大人一人が安静にしている時に一時間あたりに放出する発汗量は約50cc、軽い運動を始めると500cc、ランニングなど激しい運動を始めると1リットルにもなります。 Q:釣りに適した、透湿性レインウエアーとは? →レインウエアーですから防水性があって当然です。釣りは見た目以上に運動量も多く、意外と汗をかく遊びですから、耐水圧と透湿性のバランスが良いものが最適です。 基本的には、釣り具のメーカーから発売されているものであれば問題はないのですが、アウトドアメーカー等から発売されているレインウェアーでも、最低限10000mm以上の耐水圧があれば素材的には問題ないといえます。 また、釣り用のレインは腕周りのガサツキや膝周囲に補強がしてあったり、釣りに特化した機能への配慮が行き届いたモデルが多く、やはり釣り用のレインを購入されるのがよいと思います。 また、透湿素材ならどれでも同じかというとそうでもなく、安いものはそれなりの透湿性しかなく、耐久性もいまいちのものが多いのが現実です。 防水透湿性素材による透湿度・耐水圧を比較すると(下記参照)、ゴアテックスはお値段も高いけど性能も別格です。 まさに、一生モノの快適さです。 (破れや磨耗による生地自体の劣化は、生地の特性によります) ・多孔質タイプ (透湿素材) GORE-TEX:耐水圧45000mm PTFEフイルムとポリウレタンポリマーを複合化したフィルムで水蒸気は通すが雨風は通さないという素材です。 1cmあたり14億個といわれる孔を持つ多孔質構造です。耐水圧45000mm、透湿度は裏地をつけた3レイヤーで9000g/m2-24h。 裏地をつけない2レイヤーで15000g/m2-24h。20回の洗濯の後もほとんど機能に変化がなく耐久性に優れる。 ・無孔質タイプ (透湿素材) 水蒸気が抜ける穴も無いのに蒸れが抜けていく不思議な素材。(水蒸気が分子レベルで移動する) 無孔なので水滴を通さず目詰まりも無い。高防水性でしかも透湿性がある。 SYMPATEX:耐水圧20000mm 透湿度4500g/m2-24h DERMIZAX:耐水圧20000mm以上 透湿度5500g/m2-24h以上 DIAPLEX:耐水圧20000〜40000mm 透湿度8000〜12000g/m2-24h ・コーティングタイプ (透湿素材) ENTRANT GII:耐水圧20000mm 透湿度80%0g/m2-24h DRYTECH:耐水圧30000mm RAINMAX:耐水圧20000mm。透湿度8000g/m2-24h POLUS SF:耐水圧20000mm。透湿度4000g/m2-24h BAWOTEX:耐水圧250000mm以上 Q:*2レイヤー、3レイヤーとは… →2レイヤー=防水透湿素材(もしくは防水素材)+表地 3レイヤー=裏地+防水透湿素材(もしくは防水素材)+表地 特徴としては、 ・2レイヤーはコンパクトさが特長、短所は裏地が無いので素肌に直接被るとベトつく感じがする。 ・3レイヤーは裏地もあるので快適に使える。2レイヤーよりは嵩張る。保温性や強度は増すが手触り感がよくない。利点としてはコーテイングされているので劣化が2レイヤーと比べ起こりにくくなっている。 Q:シームシーリングとは? →縫い目に施される防水加工のことで、シールやジェルで加工される場合が多い。 縫い目の防水性を高めるための目張りのこと。 Q:ゴアテックスの機能は低下しますか →一般の使用条件によって低下することはありません。 防水性・透湿性・防風性などの初期性能は、洗濯や屈曲、体脂、虫除けスプレーなどによって劣化することなく長時間持続します。 Q:撥水性の回復はどうすればいいですか →撥水性を回復させるのには、十分な洗濯と乾燥を行ったあと、アイロン(低〜中温・140〜160℃)をかけるか、タンブラー乾燥(弱温50〜60℃)をしてください。 一時的に回復できます。また市販のスプレーでも回復します。 撥水性の回復方法 (1)ウェアを洗濯し、汚れをきれいに落とし、良く乾かしてください。 (2)市販の撥水西をスプレーし、30分程自然乾燥 してください。スプレーするときは、換気に十分ご注意下さい。 (3)乾いてから、スチームアイロンなどで熱処理をしてください。 (4)裏生地にも撥水を施せばウィッキング(ウェアの裾や衿などから水が回り込んでくる現象)を防ぐ事ができます。 Q:撥水性が低下すると、漏水するのでは? →たとえ撥水性が低下しても、ゴアテックス・メインブレンの機能はそのまま維持されますので、漏水することは全くありません。 ただし、撥水性が低下すると表生地に水がしみ込み濡れてきます。表生地が濡れるとひんやりした感じがして、漏水と思ってしまうことがあります。 したがって、撥水性を回復させるために日ごろのメンテナンスをしっかり行って下さい。 Q:洗濯による撥水の低下はどの程度ありますか。 →ゴアテックスウェアの撥水性は、他にくらべて優れた耐久性を持っています。 しかし、撥水性は洗濯により、どうしても低下します。JIS試験において、家庭での洗濯20回で4点以上を保証しています。 Q:ゴアテックスのウエアは、海辺で着用すると漏水しませんか。 →ゴアテックスは海水にも影響を受けません。 台所などで塩を出しっぱなしにしておくと、べたつく現象を思い出してください。 海辺では風の中にも塩分が含まれており、そのような塩分がウェアに付着することで、その潮解現象が起こります。 これによりウェアが濡れたような状態になるため、ひんやりと感じます。 このことが、ゴアテックスは「海水に弱い」「浸水する」「目詰まりする」といった誤解をまねく原因となっているのです。 ゴアテックスの機能の低下はありえません。 快適に使うためにも、海辺で着たあとは、特に十分な洗濯やすすぎ洗いを行って下さい。 Q:ゴアテックスは、洗濯しても大丈夫ですか。 →ゴアテックスは洗えますので、汚れたら洗ってください。 どんな洗濯もできるし、洗剤も使えます。ゴアテックスの高機能を維持し、長く愛用するためには日ごろのお手入れが重要です。 しかし、ファスナーやボタンなどの付属品の問題がありますので、原則 はウェアに付いている洗濯表示に従ってください。 一般的には次の方法で洗濯できます。 (1)洗濯機で水洗いできます。 洗剤は、市販の中性洗剤を。すすぎは十分に。洗剤が残っていると、表生地の撥水低下があります。 (2)塩素漂白はできません。 (3)アイロンは、撥水性の回復に効果的です。 (4)ドライクリニングもできます。ウェアの洗濯 表示に「ドライクリーニング不可」の表示がある場合は、それを優先してください。 クリーニング店で、きれいな溶剤で十分にすすいでもらってください。 (5)絞るのはやめてください。 (6)自然乾燥の場合は、日陰で吊り干しを行って下さい。 タンブル乾燥もできます。 なお、頑固な汚れや油汚れは、集中的に洗剤をつけたり、石油ベンジンを布にしみ込ませて叩くようにしてください。 その後に、通常の洗濯をすると効果的です。 Q:洗濯によって、耐久性に変化はありませんか。 →耐久性については、心配がありません。 家庭の洗濯100回以上でも、機能は少しも劣化しないことが証明されています。 ただし、撥水性は徐々に低下しますので、撥水性を回復するためのメンテナンスを行って下さい。 Q:カギ裂きなどのメンテナンス方法はあるのですか →あります。 ゴアテックスのウェアは修理が可能です。もし穴があいたら、ゴアテックスリペアーシートをお使い下さい。 修理方法 (1)あらかじめ、修理するウェアをきれいに洗濯してください。 (2)ピンホールの場合はそのままでかまいませんが、カギ裂きや穴の部分は「かかり縫い(穴の場合は当て布を)」 (3)ウェアを裏返しにして、補修部分より大きめにリペアーシートをカットする。 (4)補修部分にリペアーシートの白い面をあて、その上に綿布をおき、アイロン(中温:160℃)で20秒以上強く押し付ける。 (5)綿布を取り去り、リペアシートが完全に冷えるまで放置してください。 [ ページTOPへ ] |
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