テネシー州オールドヒッコリーレイク
「やっと」というべきか、「もう」というべきか、とにかくFLW全6戦のうち、半分の3戦がおわったわけですが、第3戦のオールドヒッコリーレイク戦での僕の成績は、71位。結果だけを見れば、「なんや、フカシン、今回はあかんやん。」と言われそうだが、僕自身としては、よくこの順位に残れたなぁってのが、正直な気持ちだ。

 さて、毎度の事ながらプラクティスを中心に試合を振り返ってみようと思います。
オールドヒッコリーレイクは、最上流から最下流まで行くのに、バスボートエンジン全開でも2時間は優にかかってしまうような、アメリカの典型的なリザーバーで、試合のスタート地点が中流域に位置するため、毎日、上流へ行くか、下流へ行くか、2つに1つの選択をしなければならなかった。
 プラクティスに費やした期間は、約2週間。プラを始める前に、いつものように地図を見ながら湖の状況を想像しながら、探っていくエリアをチョイス。プリスポーンのビッグバスを期待しながら、いざプラクティスを開始。が、予想に反し、湖の状況はまだまだ冬。あると聞いていたウィードも無ければ、プリバスの気配どころか生命感すらない。プラ初日は、それを確信づけるかのようにノーバイト&ノーフィッシュ。
めげずにプラを続け、ようやく魚を手にすることができ始めたと思ったら、雨で状況が変化。それでもめげずに続け、プラも中盤にさしかかった頃、やっとリミットメイク&入替ができたと思ったら、今度は雪&雷雨。またまた、状況が悪くなってしまった。
 まだ冬だと思って、少しディープに手を出しても???、早春なのかと、ディープに近いフラットをやっても、???。僕にとっては未体験に近いゾーンに魚がいたりして、結局、試合まで残り5日になっても、釣れるのはノンキー(キーパーサイズは14インチ・約35センチ)ばかりで、これといって、手応えも確信めいたものも得られず、ハッキリ言ってお手上げだった。最終的には、プラで他より少しでも多く魚を手にした、インレットが必ず奥にあるクリークをいくつかチョイスし、そこを試合で使うことにした。

●試合初日
 上流へ向かう選手が多いなか、僕はまず、下流へボートを走らせた。開始1時間程で、6本キャッチ。が、内キーパーは1本。1スポットで1キーパーが獲れればヨシ!と思っていたので、予定通り次のエリア(上流)へ移動。そこでも5本キャッチで、内キーパー1本。
その後、更にエリアを変えたのだが、魚を追加することはできず、2フィッシュで4ポンド2オンス(約1850g)。
アチャファラヤ戦もタフコンだったが、ここはもっとタフだと言われていたわりには、多くの選手がグッドウェイトを持ち込んだ為、僕は101位からのスタートとなった。自分のなかでは、1日2本を2日続ければ、75位(賞金圏内)だと思っていたのに、それもヤバイ状況に追い込まれ、1日目を終えることとなった。

●2日目
 朝から初日と同じエリアに入って、釣り開始。プラ中や試合初日には釣れなかった、3ポンド半と3ポンドが11時までに2本。少しだけ気分的に楽になり、上流エリアへ。が、プラで感触のよかったところは、試合前に降った雨の濁りもすっかり取れ、水がクリアになりすぎて、全くと言っていいほど反応無し。帰着へ向かうまでに、なんとか1本追加し、初日のウェイトの約2倍にあたる、8ポンド5オンスをウェイイン。結局、2日目の追い上げが功を奏し、トータル12ポンド7オンス、71位でフィニッシュ。なんとか賞金をゲットすることができた。

●第1・2戦 プラで掴んだ事をそのまま試合に反映できたが、今回は最後まで確信めいたものが掴めなかった。僕がこの第3戦で反省すべき点は、大きく挙げて、2つある。まず1つは、エリアが広いのを少しでも絞り込もうと、消去法でエリアを探し出そうとした為、細かい所までやり込みすぎて、大きくエリアを捉えられなかった事。そして、もう1つは、今回の当たりルアーだったクランクベイト&それに見合ったグッドエリアを、プラではチェックしていたのだが、すごく良かったり、全く反応がなかったりと、日ムラがあった為、最後までやりきれなかった事だ。

 まぁ、結果的には、使うかどうか最後まで迷った下流で、予想以上の魚が獲れ(僕の中では、ヘタすりゃデコるかも...まで考えてたので)、順位も初日より上げることができ、ホッとしているというのが、本音だ。年間ランキングも下がったとは言え、まだシングルの7位だ!今回、学んだ事を教訓に、次戦のビーバーレイクに臨んでみたいと思います。では、また!!

下野プロ タックルをセット メインロッドはセントクロイだ
並木プロ トーナメント会場には2戦を終えた年間ランキングが。 2位に自分の名前が!! アメリカに来てもうすぐ4ヶ月。僕の英語もグングン上達!?
大大先輩の下野プロといっしょに賞金ゲット! 今度はモリゾーだ!3位入賞!!これで日本人の実力もあなどれない、ってことがわかってきたんじゃない?車、ボート、ウエアはあのペディグリーだ。モリゾーさんって犬好きなのかな?
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PROFILE
  • 名前:深江 真一
  • ニックネーム:フカシン
  • 1972年6月19日生
    (ふたご座 O型)
  • 出身地:大阪府
  • スポンサー:ポパイ、レンジャーボート、St.Croix、シマノ、DUEL、スワンズ、バレーヒル
  • 戦歴:'00第1戦「東レ・ソラローム」CUP 3位
    '00第2戦「ケイテック」CUP 6位
    '00第4戦「がまかつ」CUP 5位'
    '03JBワールドシリーズ チャンピョン
    '04FLW第1戦
    「LAKE OKEECHOBEE]4位
    '04FLW第4戦
    「ビバーレイク」6位
    '04FLW第5戦
    「ケンタッキー レイク」5位
  • 使用ボート:Ranger 519VX
  • フィッシングスタイル:今のところは、その場に合わすスタイル